百合ハーレムファンタジー小説Mesmerizer-「予告編」
百合ハーレムファンタジー小説、始めます。
ハーレム物と百合って微妙に食い合わせが悪いんだよね。
何故かっていうとハーレム物は大体男が主人公だし、ハーレムだから必然的にその男主人公と女の子がくっつくことになる。
百合っぽいキャラがいたとしても、最初は男主人公に冷たい態度をして、でも最終的に惚れるみたいな百合厨の肉体が同質量の塩に変わっていく展開になりやすい。
じゃあ女主人公でハーレム物にしたらいいだろ!! っていう素敵なソリューションは誰にでも思いつくけれど、生憎と百合ハーレム物は少ない。
これは、ハーレムにせよ、逆ハーレムにせよ、感情移入しやすいように主人公と想定読者の性別を一致させているからだろう。
(不勉強なのでBLモノでハーレムって作品もあまり知らない。トリコはそうだと思うけど、他の作品を知っている方は教えてください)
一方で百合はファンタジー作品も少ない。世界観の構築や、異世界をかく上ではある程度長編のストーリーが求められることが原因だろうか。ともかく、ファンタジー要素と百合が組み合わさったものはかなり希少だ。(よるないくにには期待しているぞ!)
百合厨たちは百合ハーレムや異世界を望んでいる。
そこには、これまでの百合にはない新たな至宝が隠されているからだ。
……と、いうわけで無いなら作ればいいのだ!
ブログが息切れしてきたので、記事の充実のために、pixivやなろうではなく、ここに載せていきたいと思っている。
こんな誰も見てないような零細ブログだと反応が薄くてモチベーションの維持がしんどそうだけど
(要約:頼むから感想をくれ)
タイトルは「Mesmerizer」
世界を調停する大法務院が激闘の末に捕縛した魔女は、世界のあらゆる場所で権力者の姫として虐殺や圧政を教唆した史上最悪の悪女だった。
全世界から命を狙われる彼女を「世界の果て」へと護送し、封印するべく結成された
のは魔女の誘惑を受け付けないとされる女性ばかりのパーティで――
みたいなノリを予定している。黒歴史にならないように頑張りたい。
ここなら失踪したり頓挫してもばれへんやろ……