ひゃくいちのゆりえっち-レズセックス体位集「Lesbian Sex: 101 Lovemaking Positions 」について
「似たような構図のレズセックスしか作れねえ!!!」
「レズセックスを真剣に学びてえ!!!!!!!!」
そういう需要にジャストミートした本がある
それがコレだ!!!
一部で話題だった「Lesbian Sex: 101 Lovemaking Positions」を手に入れたぞ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
というわけでその中身をレビューだ!
コレは文字通り101ものレズセックスの体位を写真付きで解説したもので、まさにレズセックス界のアカシックレコード、百合道に於ける五輪書とでも言うべき大著だ!
ハードカバーのちょっと小さめ(A5よりわずかに小さいぐらいだね)の洋書だから、本棚に飾っていても全く違和感なくオシャレなインテリアとして機能する。
カッコつけて読めない洋書を本棚に置きたい君にも自信を持って勧められるよ!
こんな風にね!
ホラ、すごくオシャレな本だから違和感がゼロだろう?
さて、基本的な構成は1つの体位を見開き2ページで解説するというもので、惜しみなく使われた写真はとてもわかりやすい。
各体位には「Lilith and Eve」「Last Call」「Honey Bun」などの名前までついていて、イケない期待を猛烈に煽ってくれる。
また、写真だけではなく行為のやり方まで書かれているので「レズセックス文書に転用したいがどうやるのか……」「別アングルで描くには……」「愛しのあの子にやってあげたい……」みたいな要望にもバッチリ対応している! 素晴らしい!
とりあえず、中身の一部を自家翻訳したのでここに書いておく。大体こういう感じってのが伝わるといいんだけど
このHONEY BUN2では、二人とも登り詰めることが可能です。
その体勢はHONEY BUNに似ていて、片方の子はうつ伏せになり、わずかにおしりを恋人の方に上げます。恋人はそのお尻の上に乗って、そして秘所を愛しい人のお尻に擦り付けます。ソレの最中、乗っている子の手は自身の絶頂のために、花芯や自分の茂みに使いましょう。同時に下の子は片腕で身体を引き上げ、空いた腕では自分自身を慰めたり、自らの花芯をいじったりするといいでしょう。あるいは花芯を自分の親指で押しつぶしてもいいし、指を出し入れしてもいいかもしれません。
と、まぁ全編にこういう解説がある。*1
レズセックス本に習熟していたら「あ! コレはその花びらに口づけをでヤってた体位だ!」という発見もあるかもしれない。
それは君のレズセックスへの真摯な取り組みの証明だ。誇っていいぞ!
アダルト書籍ではあるが、露骨な性器の写真などはないので、その手の描写がキツい人も手に取りやすいだろう。
バリエーションも豊かで道具を使った行為や、一つだけだが3Pなども扱っている。中には明らかに筋肉痛になりそうな体位やらバランスを崩すとえらいことになりそうな体位もあって、いい感じに脱力可能だ。
推しの百合カップリングにはどの体位が似合うのかを考えるだけで一週間ぐらい余裕だよな???
ご丁寧にも巻末にはチェックリストと一覧のサムネイルがあるので、とりあえずレズセックスの体位に迷った巻末を頼ればいい。
間違いなくレズセックスの霊感が君を助けてくれるだろう。
全ての体位には通し番号があるので、これに通じた読者の間では「ときのりこはNo.45がいいよね……」「わかる……No.37も素敵……」という非常にハイソな会話もできるぞ!
ただ「全文が英語」であること、そして「一部の体位がノド*2に隠れている」という点は見逃せない部分だろう。
全文が英語という部分は私のような人間には結構辛いところで、全体のことがふんわりとしか理解できない。
ただそこまで難しい文章ではないので、中学生の頃を思い出しつつジーニアス英和辞書片手にレズセックスの深奥を紐解くのも趣があるのではないだろうか?
私の週末の予定はもうコレに決定したよ!
一部の体位がノドに隠れている点は、この素晴らしい本の中でとても惜しい部分だ。
ここはどうにもならないし、ハードカバーなので下手に開くと本を傷めそうなので如何ともしがたいね……。
致命的ではないし許容範囲だけれども。
まとめると、この本は英語の勉強とレズセックスの勉強を同時にできるすげえ本ってことになる!!!!!!!!!!
君も買おう!!!!!!!!!
百合偏差値を500億にしよう!!!!!!!!!!!!!!
推しの推し体位を探そう!!!!!!!!!!!!!!!!!!
そしてレズセックスの知識を深めてたくさん百合創作しよう!!!!!!!
その百合創作が新しい誰かのレズセックスの扉を開くんだ!!!!!!!!